2016/10/25   1年次探究型学習研究発表会

 青森県産業技術センター工業総合研究所所長の奈良岡哲志氏、白神ビジターセンター館長の相馬光春氏、国立研究開発法人科学技術機構主任調査員の関根康介氏を講師としてお招きし、5月から1年次240名が60班に分かれて行ってきた「地域の科学資源(3ER)」に関する研究成果発表会を行いました。11HR「エマルジョン燃料の作成」、12HR「動植物による地球温暖化への影響」、13HR「羽の形による風力発電効率の違い」、14HR「10代に向けたリンゴ加工食品のPR」、15HR「白神山地の生態学」、16HR「リンゴアイスに最適なリンゴの品種」をテーマに各クラスの代表6班が半年間の探求型学習の成果を発表しました。英語を交えた発表や体を使った言葉の説明などユニークなものもありました。質疑応答も活発に議論が行われ、様々な指摘がなされました。講師の先生方からは感想を交えた多くのアドバイスをいただきました。奈良岡氏からは研究に興味をもつことがまず大切であり、失敗を恐れず研究していくことが大切だとアドバイスをいただきました。相馬氏からは白神山地には植物、微生物など様々な可能性があること、動機や目的に沿った具体的な研究テーマを見つけるようご指摘をいただきました。関根氏からは質疑応答は活発でよいが、クリティカルシンキング(批判的思考)をもつことの大切さを教えていただきました。
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