日時　平成29年4月27日（木）　6校時～7校時　14:20～16:40
　　場所　本校　第1体育館
　　対象　1年次生徒　全員

　青森県の科学資源（３ＥＲ）について各分野の専門家をお招きして講演会を開催しました。
　岡部敏弘氏からは『エネルギー資源』分野について、奈良岡哲志氏からは『産業資源』分野について、相馬光春氏からは『生態系資源』分野について、それぞれお話をいただきました。
『エネルギー資源』分野に関しては、持続社会構築に向けた再生エネルギー活用の取組の現状や、青森県の特色を生かしたバイオマス循環システムの開発などについて具体的に説明していただきました。
『産業資源』分野に関しては、産業技術センターの様々な取組の成果が、青森県にある100を超える多種多様な産業資源の活用に生かされていることを、研究・開発の詳しい解説とともに紹介していただきました。
『生態系資源』に関しては、森林と水の関係性や植物と動物のつながりについて、また白神山地の生態学的な価値や直面している温暖化の危機について、生物の多様性の観点から詳しく説明していただきました。
　生徒は、これまで知らなかった身近にある青森県のさまざまな科学資源についてたいへん興味を持った様子で、これから取り組む探究活動のヒントを得ようと、真剣に話に聞き入っていました。