2016/07/23～24 海洋生物学実習
講師 東北大学浅虫海洋生物学教育センター 経塚 啓一郎 氏
生物選択生徒希望者等１５名（１年生９名、２年生４名、３年生２名）が参加し、東北大学浅虫海洋生物学教育研究センターにおいて、１泊２日の臨海実習を行いました。対岸に青森市街地や岩木山がはっきり見える好天のもと、裸島での潮間帯の生物観察・採取、ウニの人工授精実験のあと、夜はウミホタルの採集と観察を行いました。夕食時にはオプションで星座鑑賞と望遠鏡で土星を観望しました。ウニは受精卵から桑実胚、原腸胚（翌日は別サンプルによるプルテウス幼生）の違いを顕微鏡で観察しました。翌日はホタテを解剖する過程で心臓や外套膜の動き、内蔵を詳細に観察することでホタテの構造を学習しました。今年は、八戸工業大学第二高校の生徒さん(15名）と合同で実習することとなり、学校では経験できない貴重な時間を過ごしました。
